ようやくホテルでひと休み

ようやくホテルの部屋に入ることができました。
お部屋はとてもシンプルでWi-Fiも申し分ない速度(思っていたより)だったのでとても助かります。
すぐにシャワーを浴びて夜通し同じ服+土煙の中バイクで爆走してほどよく土を全身にまとっていて気持ち悪くてしょうがなかった体を思う存分洗うことができました。
すっきり!!!
ということでお昼頃を目指して眠ります・・・が1時間で起きてしまいました。
お腹もまだピリピリ痛み、とてつもなく眠かったですが折角来たのに寝ているのはもったいないと思い出かけることにしました。
バイクに乗ろうとしながらアホみたいな暑さに一瞬で全身が焼け焦げそうになっていると間の抜けたサングラスをかけた男が「Do You Wanna Share e-bike?」って聞いてきましたが「No Thank you 」と返してさーっと出発しました。
ぼーっと田舎道を進みながら一瞬、シェアすればよかったかな・・・と頭によぎるも
僕がバイクを持っていなくてその男がバイクを持っている状態で「シェアしたい?」と聞いてくるならまだしもどうして僕のバイクをシェアしなきゃならねえんだボケが!と思い忘れることにしました。
その後自由にあちこちいけることに感動するので即断った自分を後で褒めちぎりたくなったのは言うまでもない。
バイクでバーッと進み砂地を越え一路スラマニ寺院を目指す。砂地に足を取られながら逐一グーグルマップで確認しながら進む。コミュ障にはこれが一番だ。人類の進歩はすばらしい。
だだっ広い空の下で車にぷっぷぷっぷ鳴らされて避けながら進むのはとても気持ち良いが、車が抜かしていった後の排気ガスは正直超きつい。
吸い込んだら死ぬレベルのどす黒い煙をまき散らしながら進む旧式トラックやバイクの方が早いんじゃないかというレベルのアンティーク軽トラがいまだ現役なのはとても感慨深いものがある。
本当にここであっているんだろうかと思いながら地図が指し示す道を入っていくもグーグルマップが道と指し示すところは田んぼのあぜ道のような悪路。コケそう!という危機感とアトラクションのような揺れによる高揚感でテンションがおかしくなる。
やべえ!超楽しい!じゃんうひょー!

と叫びたい気持ちを抑えにやにやしながら道なき道を進むとポツリポツリとストゥーパが見えてきたので休憩も兼ねて少しづつみていくことにした。

中はどこもひんやりと涼しく、お供え物があったり仏像があったりしていったいこれが何年前のものかなどは全くわからないけれどとても趣があります。
外に止めているe-bikeが怖かったので中の散策は少しだけでまた進むことにした。←これは3日過ごして全て杞憂なのだが・・・・
また道のような道じゃないような道をひたすら進んでいって向かい側から来るトラックを避けてすれ違いざまに挨拶を交わしたりお礼を言われたりすることがとても気持ちがよく地元の人とのふれあいのようで楽しかった。
本当に本当に楽しい(お腹は痛いが)

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