バスターミナルでのひと時






こんにちは。けーです。

情勢が目まぐるしく変わって中々ミャンマーという国に行くことが難しくなってしまいましたね。

 

過去の思い出をまた旅行記として残していこうと思います。

 

前回の話はこちらからどうぞ

 

さて、ヤンゴンのバスターミナルにつきプリントアウトしたチケットなどを受付で見せると積み込む荷物を確認され正式なチケットももらいました。

よし、一安心!と思ったけれど1時間以上待ち時間があったので周辺のお店で何か物資でも調達・・・と思いすぐ横のサリサリストアのようなコンビニへ

「現地のものは避けた方がいい・・・」と他の旅行記の方々が言っていたので何も食べる気がなかったのですがその辺をうろうろしていたガキンチョに

 

「ご飯?」と聞かれたのでここの「バガンミンターに戻れるならいきたい」というとついてこいとのこと。

 

結局現地の食べ物を口にしてしまいました。

内心震えながらも食べてみるとめちゃくちゃうまい!

パッタイみたいな味付けなのにパッタイじゃない。。。なんだこの絶妙な旨味は

うまいうまいと食べてると案内してくれたガキンチョが超ドヤ顔。

 

笑顔で何かを手に取り叩いて引き伸ばしていて見ていると

 

これも食えと渡されたものはスルメ。

 

「もうお腹いっぱいだから後でバスで食べるよ」

というと満面の笑みでした。

 

そんなこんなでガキンチョに案内され元いたバスターミナルへ戻ることに

なんか疑って悪かったよガキンチョとか言って。君は立派な紳士だよ。

 

無事に戻ることができたのでバスを30分ほど待つことに。

 

何度もトイレに行き、全てを放り出してもまたトイレ行きたい気がするという旅行中によくある謎の病気にかかりしょっちゅう臭い汚いトイレに通っていました。

 

バスが来たみたいなので最後にいこうと思うとやはりみんな最後にトイレ行っておこうと思うのか大行列に。

 

次が僕の番だ!と思っていたら

 

タンクトップに大きなボタンを浮かせたムチムチボディのイギリス人の若い子がしれっと僕を抜かして中にずかずかと入っていきました。

 

中の様子をみて全部埋まっていることを確認してから

「ああ、並んでいるのね」

とかずけずけと言い放ってきました。

 

怒りとムチムチボディを前に精一杯平常心を装い、

「バスがきたのにバスよりトイレの方が人気なのは不思議だよね」

と言ったら何やらウケたみたいでちょっと笑ってくれて嬉しかった。男って単純だな・・・

 

お互い出身を言い合ったところ彼女はイギリスからきているらしい。

トイレが空いたのでレディーファーストだと思って譲ったら

「当たり前よね。むしろ私の後にトイレに入ることを光栄に思い深呼吸しなさい変態JAP」というような感じで入っていった。

 

やはり欧米の価値観はわからん。

 

つづきます!いや、つづけていきます!



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