空き巣被害に遭うもパソコンを取り返した話@セブ(反撃編)

前回の話はこちらからどうぞ!

英語学校の先生のツテ(コネ)を使えると確信した時に取り返せるかもしれないとある方法を思いつきました。

盗まれたものは一眼レフとmac book airです。

そうmac book airにもiphoneのように「macを探す」機能があるのです。

この機能は

・遠隔でパソコンを使えなくする

・遠隔操作でMacの音を鳴らす

Macを地図上で探す(要Wi-Fi)

この機能を使えばネットワークを拾った時に遠隔操作で位置を示しさらに音を鳴らしたり止めたりすることで自分のものであることも証明できるのです。

 

というわけでiphoneから探してみました。。。

なんとネットワークを拾って位置情報が丸わかりなことがわかりました。。。

そこでバッテリーが無くなったら位置がわからなくなるかもしれないということですぐさまT先生に連絡します。

 

K「パソコンの位置がわかった!!!従兄弟に言ってすぐ現場に行ってもらえるようにしてほしい!」

T先生「従兄弟はシティーの方にいるらしいからマクタン島の方の人に行ってもらえるようにしてもらったみたい!あなたはどうするの?」

K「現場に行こうと思う!」

T先生「それはやめなさい!危ないから!従兄弟にFBのメッセンジャーで連絡するように伝えたから待ってて」

え、電話来るのかな…ネイティブフィリピーノと電話するの初めてだから理解できるか心配だなあ…

〜ソワソワしながら待つこと40分〜

おい!!!!まだかよ!!!!フィリピンタイムにもほどがあるぞ!そんなゆっくりしてたら逃げちゃうよ!!やる気あんのかよ!!!

と内心少し怒り狂いながらも不安で何も手に付かず部屋をうろうろしていました。

耐えかねてmacの位置をもう一度確認して移動していないことを確認。

K「T先生、従兄弟J、まだ動いてないみたいだよ!」

とメッセージを送るとメッセンジャーから着信が…

従兄弟J「もしもし、Kかい?マクタン島の警察がもう現場に着いているみたいだよ。だけれど盗品市場になっていて細かくどこにあるかわからないんだ。地図の画像をもっと細かくして送ってくれないか?」

K「もちろん!ちなみに…盗品市場がなんでショッピングモールの裏に…?」

従兄弟J「盗品市場っていうのは日替わりみたいなもんだ!これがフィリピンだ!よし待ってて!」

 

おいおい…どういうことだよ。

そう、何を隠そう僕のmacがあると表示されていたのはショッピングモールのすぐ裏だったので以前行ったスパのWi-Fiを拾っていたのです…

泥棒のリテラシーの低さに脱帽です。

するとまた電話が来ました。

従兄弟J「おい!ノートパソコン見つけたぞ!これがKのか?」

送られてきた写真を見ると僕のmac は見るも無残に擦り傷や謎の汚れが着いていました。

K「そう!それ!!取り返してください!!!」

従兄弟J「何やら自分のだと言い張っているらしい。何か証拠となるものあるか?」

K「僕が現場に行ってパスワード解ければ証明になるかな?」

従兄弟J「それは危ないと思うぞ。おれの仲間が君に手を出させないが、後々仕返しにあったりしかねない。残り滞在3日間マクタン島にいるんだろ。君のいるところからモールが近いしあまりオススメできないな。」

K「あ、そうだ。遠隔操作で音鳴らせるからそれを従兄弟Jの合図で止めたり鳴らしたりできるよ。それは証拠にならない?泥棒には止められないだろうからバッテリーなくなるまで鳴らし続けることもできるよ」

従兄弟J「それだやってみよう。」

K「いくよ。どう??」

従兄弟J「ものすごい音量で鳴っているみたいだ!」

K「泥棒は止められてる?」

従兄弟J「止められないみたいだ。泥棒はパニックになってるらしいぞhahaha!!! K、止めてくれるか?」

K「うん、止めたよ」

従兄弟J「よし、まだ言い訳しているみたいだが、取り返したぞ」

K「泥棒は捕まえたの?そいつ一緒にnikonの一眼レフもっていない?」

従兄弟J「カメラは無いなあ…こいつは盗品なんて知らなかった!買っただけだと言っているからこいつは窃盗グループから買っただけかもしれない。これから詳しく聞くそうだ。」

K「ありがとう!すぐに取りに行ってもいいの?」

従兄弟J「いや、君は被害届を出しているから手続きが必要になる。今日はもう無理だろうから明日の午後警察まできて欲しい」

K「わかった!!本当に!本当にありがとう!」

 

電話を切った瞬間に緊張の糸が切れて全身の力が抜けておしっこが漏れそうになりました。うんこは漏れていました。

ボロボロの状態だったけれどT先生に無事取り返せたこととお礼を伝えてシャワーを浴びてすぐ寝てしまいました。

解決編に続きます





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