【要注意!】2017年8月からマレーシアに観光税が導入されました

スラマッパギ〜。Kです。

2017年8月1日からマレーシアに観光税が導入されました。

ホテルの星・ランクに関わらず全てのホテルの外国籍宿泊者から一律、一泊あたりRM10徴収すると決まりました。

参考は以下の記事です。

なんともリーズナブルに宿泊できるマレーシアのホテルのメリットを一気に奪いかねない衝撃の法案が通ってしまいました。

悲しいです。

マレーシアといえば毎年、世界観光収入ランキングの10位前後をうろうろしている言わずと知れた観光立国です。

*ちなみに日本は2015年・2016年は16位でした

その観光立国マレーシアが観光客が減りそうな政策を取りましたが、この観光税はヨーロッパを始め多くの国で導入されているかなりポピュラーな税制のようです。

日本でも出国税という似たような税制について議論をしていますね。

観光税は観光資源の保全や観光施設の運営維持費、また開発費などに企てると言われていますが観光立国にとっては莫大な税収を見込めるドル箱の税制度です。全くもって羨ましい。

さてここで注意点ですが、観光税は導入されたばかりなので情報の錯綜や徴収システムが確立されていません。

そのためホテル予約サイトに未だ記載が無いことが多いのでチェックイン・チェックアウトの時に別途請求されることがありますが、すでに支払っているかを確認されることをオススメします。

ホテルで支払いをした場合こんな感じの支払い証明書をくれるので大切に保管しておきましょう!

*これは老舗のフェデラルホテルに宿泊した時にもらったものです。

格安のホテルでも高級ホテルでも観光税の値段は変わらないので高級ホテルに宿泊した方が割合的にお得なんじゃないか・・・

と考えてしまいました。

出費が増えてしまう残念な制度ですが、理解をした上で旅行を楽しんでもらいたいなと思います。

それでは!





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