コロッセオへの道のりは遠い
前回の話はこちらから
共和国広場からディオクレティアヌスの浴場を目指す僕とO君。
共和国広場は円形なのでぐるぐる回っていたら方角がわからなくなってしまいました。
もういっかと言い目に入った教会に入ってみました。
ちなみにディオクレティアヌスの浴場はすぐ裏でした・・・
たどり着いたのはここ、サンタ・マリアデランジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂
バシリカと書いてありますがこの時は教会だという意味を理解していませんでした。
ただ可愛い観光客がいたからついていっただけです
叩かれそうだけど毎週教会に行くような国は青少年たちはこんな動機で教会行くやついると思うんだけどなあ
「日曜に教会のミサに行けば可愛いあの子が来ているから話せるかも！」
とか
「あのイケメンお兄さんの横顔が見れるから嫌だけど我慢して教会行く！」
みたいな動機で行くやつも絶対いると思う。
ちなみに地方都市ではこれはイオンモールで代用されています
こんな話は横に置いといて
中に入ります。もちろんここも無料
京都の寺社仏閣も見習ってほしいよ全く・・・
外観は洞窟ぽいのにいざ中に入ると荘厳な内装に目を奪われます。
何を隠そうここ、ミケランジェロの設計で建てられたそうです。齢80を超えたミケランジェロ。すっげえ！って叫びたい衝動を抑え見学します。
気付けばO君はキャンドルの灯をうまく撮るのに必死になっていました。
目を見張る壮大さ。文字で表現しきれないので是非現地に行ってみてください
ステンドグラスもまばゆいです。斜め上の位からちょうど光が差し込む設計が教会の主流なんでしょうか。
人が前で光を浴びるとなんとなく神々しさがあるのですごい人に見えます。
なんだか照明効果の元になってそうですね
ぐるーっと周って宗教空間に浸って戻ってくるとO君は”あ～キャンドルうまく撮れなかった！！”と憤慨していましたが、おいおいモチベーションが違うよO君・・・
テルミニ駅からB線でメトロに乗って２駅。ついにコロッセオ駅に向かいます！
