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いざ!タイからマレーシアへ!


前回はこちらから

心配性が功を奏してか出発の3時間前にドンムアン空港に到着してチェックインと荷物を預けにAirAsiaのカウンターを探しウロウロする

 

ちなみに今回利用するAirAsiaは出発の2時間前でカウンターを閉めてしまうという噂があるがここはタイ。意外とルーズなもので1時間半前でもいけた!っていう情報もあったのでわからないものです。

もし最大何分前までいけるのか知りたい!という猛者はご自分でお試しください。 

僕は乗り過ごしたくないので2時間前までにちゃんと着くようにします。

ドンムアン空港ではチェックインの前に預け入れ荷物をX線検査しなければいけません。

写真はダメだったので撮れませんでしたがX線検査をしてもらい開封できないシールを貼ってもらったらカウンターに向かいます。

LCCは人件費をかなり削っているのでカウンターは激混みです。

気長に待ちましょう。

荷物を預け見上げるとお姉さんが見送ってくれます。

か、かわいい・・・

荷物を預けてもまだ出発までは2時間半もあります。

ヒマの極みということで早くも本日2食目を探しに行きます。

ドンムアン空港ではチェックインカウンターのあるフロアからエスカレーターでフードコートに行くことができます。

この鳥が丸々飾ってあるところでカオマンカイを食べました。美味しかったです。

窓からバスターミナルを見下ろすくらいしかすることがなかったのでもう出国審査を済ましてターミナルに行きます。

よくあるデューティーフリー。さびれてるイメージのドンムアン空港ですが意外とターミナル内は普通です。

ここでもドナルドはワイ(合掌)のポーズ。少しの間このドナルドとはバイバイです。

 

食後のデザートにはひっくり返してもこぼれないパフォーマンスをやってくれるチェーンのアイス屋さんでオレオアイスを買いました。

このように僕がひっくり返してもちゃんとこぼれません。

LCCあるあるの隅っこの乗り場まで長い距離を歩きます。

 

今回の機体。AirAsia機の色が好きです。

ここから2時間のフライトでマレーシアの首都クアラルンプールへ向かいます。

所要時間は2時間ですが、マレーシアとタイは時差が1時間あるため1時間しかフライトしてないように感じます。

というわけであっさりとクアラルンプールに到着しました。

飛行機のタラップから階段を使って駐機場に降り立ちターミナルまで暑い中、ぞろぞろと集団で歩いていきます。

安いから我慢我慢・・・と思い歩いている人もいるかもしれませんが、僕はこの普段見ることのできない荷運びの積み下ろしや運搬の雰囲気や広い大空を見上げられる非現実感が大好きです!

歩くこと5分程度・・・周りについていくと建物に着きますのでImmigration(入国審査)と書かれた方に向かいます。

 

Immigrationの列に並ぼうとしたのですが、周りの人はみんな書類を持っていることに気付き、入国書類が必要なんじゃないかと焦り周りを見渡すと記入台のようなところがありました。

書類を手にしてよくわからないキッチリとした英語の書類を曖昧なまま記述していく・・・

すると

南アジア系の女性「ハーイ。ボールペン貸してくれない?書くものなにもなくって」

K「2本あるからこれ使っていいよー」

なんとか自分の書類を書き終えたので女性が書き終わるのを待っているけど

一向に書き終わらねえ・・・

待つこと15分

女性「ペンありがとう!旅を楽しんでね!」

K「う、うん・・」

入国前からとんだ先制パンチ。

いざ、列に並ぶ。

僕が書類を持っていることを見たおばちゃん係官が近づいてきて

おばちゃん係官「ツーリスト?」

K「う、うん・・・」

おばちゃん「じゃあ、この紙は必要ないよ!」ガムくちゃくちゃ

びりっびりっ

K「ああっ!苦労して書き上げた書類が~!!」

北斗の拳の種もみのじーさんの気持ちが痛いほどわかった。

本当に大丈夫なんだろ~なあ~と疑いながら入管審査。

笑顔が素敵な係官でとても好印象でした。入管審査で笑顔な人に会ったのなんてハワイ以来だよ・・・

よかった~無事入国できた~とか考えながら歩いているのも束の間。

やべえ荷物ちゃんと届いてんのかな・・・

不安に駆られながら荷物受取のベルトコンベアへ・・・

もうすでに自分の乗ってきた機の受け取りのコンベアは閉まっていて動いてませんでした

終わった・・・

と絶望して膝から崩れ落ちたいのを必死に我慢してコンベアのところに行くと

ありました!!

あまりに遅かったためコンベアから外されて置き去りにされていました。

無事に発見できたのでコンベアのところの両替所で両替をします。

レートは空港の両替所にしてはかなり良心的でした。

 

あとは出口に向かうだけ!!

初の外国から違う国への国境越え!

マレーシアの一歩を踏みしめました。ちょっと感動。

つづきます