水たまりから$100を拾って必死に乾かすの巻
|まだまだハノイ編は続きます!
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軍事歴史博物館からホテルに帰り、恒例の昼寝。1時間ほど寝て起きるとお腹がすいたので美味しいものと旅行のお土産、市民の生活を見れる一石三鳥を狙いドンスアン市場へ!
何故か北海道の宣伝看板が・・・なぜ?
向かう途中カラフルな壁絵を見つけます。
ただの広場にも歴史感あふれるものがあって、街中は飽きません
ドンスアン市場に到着
早速生活感があふれています
お昼時なのでにぎわっています
屋台も大賑わいで地元の人しか入れないような空気だったのでガラガラだった旅行者向けぽいお店に入ります
お昼もやっぱりフォー!
めっちゃおいしいんです!
お腹いっぱいになったところで市場の中に戻ります。
各フロア所せましとお店が並んでいて、アオザイのお店もたくさんあります。
K「アオザイ買おうかなあ・・・彼女へのプレゼントに」
O君「彼女できてから言え」
なんて愛のないツッコミ。
折角、現実逃避に来ているのに現実を突き付けてくるO君
めぼしいお土産もあまりなかったためいくつかTシャツを買いました。
K「これのLサイズ頂戴」
店主「OK」ガサゴソガサゴソ
2分くらい探してもLサイズが見つからず、近くにあったMサイズのタグを見たあとチラッと僕の顔を見る
店主「これで大丈夫だよ。あなた痩せてるし」
K「えっ?ほんと?まいったなあ~。じゃあMでいいよ」
と言って買ったことを日本に帰ってしこたま後悔しました。
ベトナムのMサイズは日本のSサイズとMサイズの間くらい。
デブの僕には入ることもなく、渋谷のへそだしルックくらいになりました。今でも押入れの中に眠っています。
さてお土産を買い込み市場を後にして街中をぶらぶらしてました。
ふと下を見ると水たまり
ん?なんか浮かんでない?
$100
高尾山のトリックアート美術館で1000円を本物だと思って拾おうとした僕でしたが、学びません。
ベトナムという異国の地で何がいるかわからない水たまりに手を伸ばします。
これにはさすがのO君もドン引きです
すると手にとれるではないですか!!
それはもう必死に乾かしましたよ。膝の上で我が子を抱くように
情けないと思いますか?
当時貧乏大学生だったので必死なんです。一生懸命生きていたんです!
何とかかなり乾かすことができて泥まみれでしたが日本の銀行に持っていけばなんとかなりそうと思いジップロックにいれて持って帰ることにしました。
ベトナムで両替所に持ち込みもしこれが偽札だった時、無罪だという主張が容易にできる日本の方が安心だからです。そう、あえて意識を高く横文字で言います。
リスクマネジメントです
無駄に冷静です。
O君は途中から何も言わなくなりました笑
その後いったんホテルに荷物を置きに戻ってまたホテルに戻りました。
帰国後、この$100をMずほ銀行に持ち込み両替してもらえないか聞いたところ、こんなボロボロだと駄目ですね~と笑い飛ばされました
このボロボロの$100は恨みと記念の二つのいみを込めて今でも部屋に磔にされています。
なぜか円安の影響で拾った時より50%価値が上昇していますが僕には関係のない話です・・・笑
O君は今でもよくこのことを馬鹿にしてきます
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