クラシックホテルでは要注意!
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前回の話はこちらから
空港周辺から抜けるのにまず1時間。
そしてそこそこ渋滞しながら車に揺られることもう1時間ほどでようやく宿泊予定のクラシックホテルに到着しました。
やばい、トイレ行きたい。漏れるって。
えー、ここは相当曰く付きのホテルで有名です。タクシーの運ちゃんにも「クラシックホテル行って」の一言で通じるくらいローカル運ちゃんには有名です。
タクシーでホテルの敷地内に入るときにも警備員に「遊びにきたのか?宿泊者か?」と聞かれるくらいいかがわしいです。
それは…エロい社交場があるからです。詳しくは調べてみてください。
この奥に…何が…
ホテル選びの際に駅からも近く、下心もあるし!ということでこのホテルを取ってみました。
そして、チェックイン。
朝からうろうろしていたことに加え、うるさいオズワルドにメンタルを削られ渋滞で疲弊しきっていたのでやっと休める…と思った矢先
ホテル受付「デポジットは現金で500000ルピーいただけますか?」
K「??なんで現金?もう予約して決済もできてるよ」
ホテル受付「今クレジット決済端末のネットが死んでまして…」
K「えーしょうがないなあ」
ということで現金をデポジットしてチェックインしました。(帰り際に500000ルピーも残るのは使い切れるか微妙なのでちょっと嫌です)
K「Wi-Fiは?」
ホテル受付「こちらがパスワードです。エントランスとレストランにて使えます」
K「え?部屋にないの?」
ホテル受付「お部屋では届く部屋もありますが基本的には使えません」
やられた…部屋にないパターンだ。
なんてついてないんだ。
もう交渉する体力もないのでポーターに案内されます。
ポーター「マスター、ホリデーですか?」
K「うん、そうだよ。ジョグジャに行っててついさっきこっちに来たんだよね。渋滞がすごくて疲れちゃうよ」
ポーター「今日から帰省ラッシュなのでみんな帰っているんですよ。だから市内は空いてるんですけど郊外はかなり混んでますよ。ちなみにこのホテルもクラブもマッサージもこの期間中は休みです」
K「帰省?なんの?」
ポーター「犠牲祭ですね。結構多くのお店がしまってますので要注意ですよ」
K「なんて日だ!」
こうして最悪の休暇が始まりました。
はあ!娯楽もねえ!お店もねえ!Wi-Fi部屋には通ってねえ!こんな街嫌だ〜