最後のジョグジャの朝
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前回の話はこちらから
気づいたら朝。ジリジリとした朝日がガラスを通り抜けても肌に確実にダメージを与えてきていた。それに加え
「〜〜〜〜〜〜!!!!〜〜〜〜!!」
そう、大音量のアザーン(イスラムの礼拝を呼びかける声)がかなり質の悪いスピーカーからこれでもかと流れているので寝てなどいられないのがイスラムの国を感じさせていた。
仕方ないので、朝起きて屋台飯でもしようと思い立って外に出てみた。
朝は空いているのかそれともみんな礼拝に行っているのかほとんどのお店はまだやっておらず、人もまばらだった。
街を歩くと色々なオブジェがある辺りがジョグジャカルタがアートの街というのを物語っている。
こんな落書きがされているのもあり少しかわいそう。。。
やはり街のみなさんは礼拝に訪れていて、モスクの近くにいくとモスクに入れない外にまで人が所狭しと並んで座っていて真剣にイマームみたいな人の話を聞いていたのはなんだか小学校の朝礼を思い出して面白かった。(撮影したらマナー違反ぽい空気だったので撮りませんでした)
モスク帰りの人たちを狙ってかすぐ近くには屋台があり、お店の人がせっせと準備していたのでもう食べられるか尋ねたところ
お店のお姉さん「いいよ!」
とのことなので昨日食べて美味しかったベベック・ゴレンとレモンティーを注文!
屋台の氷が怖いので
K「ノーアイスでお願いね!」と言うと
出てきたのはなんともうまそうなベベックゴレンとアッツアツのレモンティー
ノーアイスと言う言葉には
・氷なし
・冷たくない=あったかい
という二つの意味があることに気づきました。確かに言い方が悪かったのでアッツアツのレモンティーをだんだんアッツアツになってくる朝いただきました。
さあ、気を取り直してアッツアツの中観光しよう〜