栄華を極めたヴェッキオ宮殿その1
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ロンツィの回廊でタダ見したので満を持してヴェッキオ宮殿に入っていきます。
入口からしてもうすでに威厳が違います。
左手前の像を見たことある人も多いと思います。
そうです。美術の教科書や歴史の教科書でおなじみミケランジェロのダヴィデ像です。
ダヴィデ像の息子スティックは割と大きめです。
本物はアカデミア美術館というところに移動されているみたいです。
ヴェッキオ宮殿に入り、チケットを買います。
値段:€6.5(800円くらい)
階段を上っていくと有名な五百人広場があります
こういうところで洗脳セミナーとかやったらみんなかかりそう・・・・
最後の審判の時も思いましたが、こんな大きい作品を年単位で描きつづけられるってすごいなあと感じるとともに天才のすごさをまざまざと見せつけられます。
トリビアですが、実はこの絵はレオナルドは未完のままで終わらせてしまいましたが、後にヴァザーリという人に改修されます。その際、ヴァザーリは絵の中に「探せ。されば見つかるだろう。」というメッセージを残しています。このことからヴェッキオ宮殿内にまだレオナルドの遺作が残されていると考えられており調査が今も行われているそうです。
夢がありますね。
こんなところで生活してたら落ち着かなさそうです。
次は上の階に行きます!