夜ご飯を食べようとしたら鉄格子でできたエレベーターで行った屋上レストランに軟禁された
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前回の話はこちらから
パンダホテルに到着し、両替してもらったお金を数えます。
2万円がこんな札束になりました。おそるべしミャンマー…
タクシーで市中心部にのこのことでていきます。
交渉で2,000チャットで行ってもらいました。無事に到着するも
運転手「3,000チャットはどう?」
とかアホみたいなことを言ってきたので
K「No!」
と言うとあっさり引き下がりました。
こんなこと言ってくるのはムカつきますが、やはりバンコクなどに比べたら全くしつこくないです。
お腹も空いたのでぷらぷらとしているとレストランの看板が出ているのを道端で見つけました。
レストランは上の階と書いてあったので、進んでいくとボロッボロの錆びついたエレベーターがありました。
エレベーター前に店の人がいたのでレストランに行きたいと伝えるとエレベーターを呼んでくれ、乗り込むもこのエレベーター…横揺れがすごく生きた心地がしません。
こんなところ来なければよかった…そう思いながら乗っていると屋上のレストランに到着しました。
綺麗なレストラン…と思いきや女の子が交代交代でお立ち台で踊っていて怪しい臭いがプンプンします…
とりあえずご飯を注文
これで13,000チャット…えっ高くない?
途中で周りのおじさんが踊っているお姉ちゃんを席に呼んでチップをあげたり一緒にご飯を食べたりしているのを見て完全に確信しました。
「あ、ここお持ち帰りするタイプの店だ」
とてもそんなつもりはなかったので
K「お会計!!」
とボーイに告げます
ボーイ「Sir,ダンスショーがこれから始まるので見て行ってはどうでしょう?」
K「いや、そんなつもりないからお会計して」
ボーイ「わかりました。」
〜10分後〜
K「ショーも興味ないし、会計して」
ボーイ「もうすぐ始まります」
〜さらに10分後〜
K「今すぐ会計もってこい」
ショーが始まりました。
〜さらに10分後〜
ボーイ「あの子なんてどうですか?」
K「だからそういうのいいんだって。帰るから」
と言い席を立ちエレベーターの方に向かうもエレベーターはボーイが呼ばないと来ない仕組みになっていました。
「しまった!軟禁されてる!!」と思いました。
しかし、僕が立ち上がったことに焦ったボーイはせめてテーブルのチップだけでももらおうと走ってきてようやくお会計してくれました…
もう食い逃げでもしてしまおうかと思っていたのですが、なんとか軟禁を解かれて脱出できました…もう怖いよミャンマー
ご飯はあまり美味しくありませんでしたが、とりあえずお腹を満たせたので街の散策に戻ります!
唯一お持ち帰りしたかったのはこの子だけでした!