EU入域、面倒になるってよ

こんにちは!これからはEUも攻めていこうと思っているけーです。

 

今回は2020年頃から少しEUを旅行するのが面倒になってしまう悲報をお届けします。

 

それは

EU加入の26カ国が入国者に対しETIASを導入する

ということです。

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ETIASって?

 

ETIASとはネットでオンライン事前入国(入域)申請のEU版で、旅行前に事前にこの手続きをしなければいけなくなるということです。

 

アメリカのESTAやオーストラリアのETASなどと同じようなものですね。日本のパスポートを持っていれば入国ビザは必要ありませんが、これらのような事前申請が必要になります。

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ちなみにアメリカに行く時は航空会社のチェックイン時にもESTAの手続きが終わっている証明書を提示しないと飛行機にすら乗ることができないのでETIASも導入されると取得を忘れていて旅行に行けなくなったりと面倒が増えそうですね。

 

それが今までそのような手続きが不要だったEUの26カ国で事前にETIASの手続きが必要となるようです。

 

なぜ?

ETIASの実施によって、入域者を到着前へセキュリティチェックをし身元を判別することで事前にセキュリティ上の脅威を確認しシェンゲンの安全を向上させ保つことを保証するためのものである(http://etias.com/

 

つまり、事前に犯罪暦を調べあげることで犯罪やテロを犯しそうな脅威を到着前に選別するのが目的みたいですね。

やはりアライバルビザ取得時には調べ上げることに限界があるのでしょう。

 

メリット

なんだよ!旅行者はみんな犯罪者扱いかよ!と思うかもしれませんが、我々旅行者にもメリットがあります。

 

ETIASには承認番号がつくので入域中に犯罪に巻き込まれたり事故に遭った際、警察や救急などのトラブル対応がスムーズになります。

 

つまり、データベースの統合を考えてるのではないでしょうか。各国での連携がより密になることで何かあった時でも対応がしやすくなるということでしょう。

 

費用

残念ながらETIASはお金がかかるみたいです。

お値段は5ユーロ!

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無駄な出費が増えて嫌になりますね……

しかし1回きりではなく一度取得してしまえば5年間は取得不要になるシステムになる予定だそうです。

行けば行くほどお得になるシステム…助かります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ETIASは起案されたばかり(2016年11月)でこれから議会に挙がり承認されれば実施となるのでまだ未確定な要素が多いみたいです。

個人的には面倒が増えるので否決されてほしいなあと思っています。また進展があったら更新していこうと思います。

それでは良い旅を!





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