ついに陸路で国境を渡る
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前回の国際バス乗車した話はこちらから
本当に乗れるのか、バスに乗り遅れないでつけるだろうか、いろんな心配事が頭をぐるぐる回ったけれどようやくバスに乗り込むことができて安心しきったのか息を引き取るかのように眠ってしまいました。
バンコクーアランヤプラテート(タイ側の国境の街)ーポイペト(カンボジア側の国境の街)ーシェムリアプというバスルートですが、国境までは4時間くらいのドライブです。
起きたら建売りの家がずらりと並んでいました。
周りには何もないのでこの家を輸送してどこかまでもっていくんでしょうか。
起きて1時間ほど経つと少しの緑と茶色い道がずっと続きます。風景は完全に田舎です。
バスが急に速度を落としたと思ったらバスの案内係が説明を始めました。
案内係「ここからは手荷物を持ってバスをおりて自分たちで手続きをして国境を越えてください。バスとみなさんの預け荷物は先に渡ります。」
ええ〜〜〜!!荷物持ってかれるとかめっちゃ不安じゃん・・・
案内係「さあ、降りて降りて!」
バスは先に行ってしまいました・・・ここで国境を越えられなければ・・・ということは考えたくありません。
カンボジア!あっち!
Immigration Checkpoint Aranyaprathet (出入国管理局 アランヤプラテート)
外国人は二階に上がっていきます。
管理局をパスするとひたすら一本道を歩きます。
このポイペトは国境とカジノの街で意外と栄えています。
カジノの中でトイレを借ります。
気付いたらカンボジアに入国していました。
陸路で国境越え達成!!
やったー!!!
VISAはあらかじめ取得してあるのでARRIVALに向かいます。
だらだらとカンボジアの人たちが大荷物を運んで国境を越えるのを眺めていても一向に列が進みません。
これが後に何回も味わうことになる陸路国境やるき0のろのろ管理官たちだったのです。
うだる暑さとバスが自分たちを置いて出発してしまうんじゃないかと心配もあいまってフラストレーションが溜まります。
正直余裕のない男です。顔も般若のような顔してたと思います。
待つこと1時間。ようやく自分たちの番が来て無事に入国することができました。
ふぅ〜バスもちゃーんと止まっていたし乗り込むことができました。
ようやく、ここまできました。
今回最大(だと思っていた)の関門を越えました!
あとはバスに揺られていくだけです!