娯楽無いのに金ばかりあるブルネイという国

 国民生活

 

そんなリッチな国で暮らす国民はどんな生活を送っているのでしょうか。

 

ブルネイ人の国民性は温和で大家族で家族の絆を第一にする人が多いです。また、イスラム教の伝統的なしきたりやルールが国民生活に深く根付いており敬虔なイスラム教徒です。

 

仕事はブルネイ国民の7割が公務員として働いています。

その仕事は国家の主力事業であるエネルギー関係が多く、有限資源であるエネルギー事業の依存度が高いことが問題視され、新事業創出のために日本から海外青年協力隊が参画しています。

 

福祉についてですが、税金は無くブルネイ国民の医療費も教育費は無料です。夢みたいな生活ですね。

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 社会問題

上で国民の7割は公務員と書きましたが、国民は国から仕事が与えられるので基本的にやる気がなく、サービス業はあまり発達していません。

そんな国なので基本的に娯楽が無く、だらだら与えられた仕事をしているだけでお金が有り余るほどの給料をもらう事ができています。

そんな国なのでブルネイ人の若者は働く意欲が無いためブルネイ国民の嫌がる仕事は出稼ぎ外国人労働者が担っています

出稼ぎ労働者が増えた事で今まで平和だったブルネイの治安が悪化していることが社会問題となっています。

日本でも人手不足を移民で補おうとしていますが、移民を入れた国は漏れなくこの問題に直面しているんですね・・・

 

 その他

敬虔なイスラム教徒の国民なので街中でお酒を購入する事ができません。飲みたくなったら海外から持ち込むか闇市に行くしかありません。
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ブルネイでの公の場所での飲酒も禁じられているのでブルネイ滞在中の飲酒は気をつけるようにしましょう。鞭打ち刑に処されたくなければ。

 

 

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