娯楽無いのに金ばかりあるブルネイという国
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こんにちは。Kです。
今回はASEAN No.1お金持ち国家ブルネイを紹介します。
基本情報
ブルネイの正式名称は、ブルネイ・ダルサラーム国でイギリス連邦の加盟国でもあります。
人口は40万人でGDPは145億ドルで世界第104位ですが一人あたり名目GDPはUS$29,000くらいで日本とほとんど変わりません。
公用語はマレー語(厳密にはブルネイ語)で国教はイスラム教で国民の8割はイスラム教徒です。国旗もイスラム教を象徴する三日月が中央に入っています。
この 中央の国章は国家繁栄のシンボルで、王家の権威を示す旗と傘が、平穏と安定を意味する翼の柱の上あります。
ブルネイの場所はここで、ボルネオ島にありマレーシアに囲まれていて面積は三重県とほぼほぼ同じです
あまり日本では耳にしない国ですが、世界ではリッチな国として有名です。
Why rich?
人口は少なく土地も狭いのにどうしてこんなリッチなのかというと、答えはかなり限られてきます。
そう資源です。
やはり資源がある国というのは強いです。ブルネイの主な資源は天然ガスと石油です。
ブルネイにとって日本は最大の貿易相手で、ブルネイの輸出用の天然ガスの90%は日本に輸出されています。
その輸入している天然ガスの量は日本が消費する1年分の天然ガスの6%にも登ります。
その豊富な石油や天然ガスのエネルギー事業により国民はリッチになっているというわけです。
そんなリッチな国民を統括する国家元首であるハサナル・ボルキア国王の保有資産は200億US$と見積もられていて世界第4位の王族としてフォーブス誌に載るレベルです
国王は陸軍士官学校での経験を生かしてご自身でヘリや飛行機を運転できるので、自家用機を運転して国際会議に参加することもあるようです。
かっこいいですね。