バチカン博物館ぶらぶら4(地図の間-ラファエロの間)
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前回の話はこちらから
キリストの復活を見終えタペストリーの間を抜けると次は地図の間が広がっていました。
ここ地図の間はタペストリーに昔のイタリア半島などの地図が描かれています。
大半が工事中・・・
いつの時代のものかわかりませんがほとんど合っていそう。日本も伊能忠敬が精巧な日本地図を作ったように昔の測量術ってすごいですね~
地図の間を抜けるとラファエロの間にやってきました。
ラファエロの間・・・なんか良い響きですね
ちなみにラファエロはレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと同じく盛期ルネサンスの三大巨匠の1人として知られています。
そのラファエロの最盛期の作品のコレクション群が飾られているのがこのラファエロの間です。
お宝グッズを集めたコレクターの部屋みたいなものですね・・・
オタクの部屋
どうしてこんな大きい絵を描くことができたのか不思議でなりません。
絵もさることながら額縁も目を見張ります。素人が見ても一目でこの絵はやべえぞ!っていうことがわかるようになっています
ここはラファエロの間の最大の部屋、コンスタンティヌスの間です。左に見えるのがコンスタンティヌス帝でしょうか・・・
この部屋にコンスタンティヌス帝の一生が描かれているそうです。
こんなすごい作品が一般公開されているなんて良い時代に生まれたなあと考えさせられます。
昔は一庶民がこの作品を見ることもできなかったでしょう・・・恵まれている~