バチカン博物館ぶらぶら2(ピオ・クレメンティーノ美術館)
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エジプト・仏像ゾーンを抜けると彫刻のゾーンに来ました。
ここはピオ・クレメンティーノ美術館というところです。
ここは世界史の教科書や資料集などで見たことある有名な像がいっぱいあります。
代表的なのはこれです
これは古代ギリシャ時代の彫刻で大理石でできています。
このラオコーンさんはトロイの木馬で有名なギリシャのトロイアの神官でした。ローマ軍が送ったトロイの木馬が罠だと気付いていて止めようとしましたが、ローマに味方していた戦神アテナがウミヘビを使わしてラオコーンを絞め殺します。
その1幕を表現したのがこの彫像です。
ちなみに左右にいるのは彼の息子たちです。巻き添え・・・
これは16世紀のローマ教皇のユリウス2世がGETしたものらしいのでもう約600年間バチカンのものになっています。
続いて開けたところに出てきました。
ここはバスタブみたいなのがいっぱいあります。
円形の広場から一方向に進むとヘルメス像がラスボスのように見えてきます。
ヘルメスはオリンポス12神の1人で旅人、商人などの守護神です。泥棒と嘘の才能、そして空飛ぶサンダルを履いてどこでも行くことができるトリックスターです。
実体はゼウスのパシりなんだけど・・・
これもバスタブ・・・?
おしゃれなバスタブ
この像は家の門のところに置いておきたいですね。できれば2体
おいおい・・・丸出しじゃねえか
この時代は割礼は行われていないんですね。ズル剥けじゃなく完全にかぶってますね。
日本人は親近感がわきますね
また進むと円形の間がありオリンポスの神の像が並んでいます。↑は愛の女神アフロディーテとキューピッド
天井を見上げると巨大なフレスコ画が並んでいます。トンマーゾ・コンソさんが作った天井フレスコ画です
どうしてこんなものを作る発想に至ったのか不思議です。それだけに目を見張ります。
正直もうわかりません。。
これは有名なものらしくたくさんの人達が競うようにして撮っていました
途中グダグダな説明でしたが、どんな感じか少しでも伝われば幸いです。
次は地図の間へとむかいます。
つづきます。