ぶらり夜の旅
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前回の話はこちらから
ホテルに戻ってシャワーを浴びる。
東南アジアは暑すぎてもうホテル帰ったらシャワーを浴びたくてしょうがなくなる。
条件反射でシャワーを浴びる→眠くなる→寝る
の黄金パターンを成し遂げて
ばっ!!
っておきて時計を見るもSIMフリーのスマホとiphoneの時計が2時間くらいずれていて当てにならない。
安い部屋で窓なしのため外の感覚は全くわからないけれど、腹時計ではもう夜みたいだったからとりあえず腹ごしらえをと思い、若者の街ことブギスの市場に向かうことに!!
暗いし、写真もあまり撮ってませんでした。
ブギスはアラブストリートがあり、アラブ系のお店やモスクなどが多くありました。
モスクはお祈りの時間だったためアザーンという礼拝の時間を知らせる町内放送みたいなものがながれているのを耳にするだけで入ることはできませんでした。
暗めな道をうろうろしているとめっちゃいい匂いがしておびき寄せられていきます。
その先には
いかにも!なレストランが!
そしてこの時、旅で疑問だったことがはっきりしました。
イスラム教徒のおじさんのストライプのポロシャツ率は異常
だということ
是非見てみてください
そんなことはさておいてカレーをかっ込みます。
本日二度目のカレーです。
このお店はチャパティでした。
マトンカレーはノンスパイシーにしてね!って言ったのにめっちゃ辛いし・・・
カレーもおいしく頂いたのでちょっと夜遊び(ナイトクラブ)に行こうとちょっと調べると、
オーチャードタワーというところにナイトクラブが軒を連ねているという情報をキャッチしました。
オーチャードタワーはオーチャード駅から少し歩くようでとぼとぼ歩いていましたが昼間通った通りとは一つ角を曲がっただけなのに印象ががらりと変わっていました。
どすこい!!
誘惑するマリリンモンロー
と角を曲がってから5分くらいとぼとぼと歩いたところで明らかに空気が違うタワーが・・・
タワーの周辺や出入り口にはクラブに来るような露出の多い女の子がいっぱい集まっていて、ジャニーズの出待ちのようにしていました。
その様子を撮ろうとスマホのカメラを出すと一人の子にめっちゃ英語じゃない何語かわからない言葉(中国語ぽい声調だった)でまくしたてられてスマホを取り上げられそうになって怖くなったのでさささと逃げ込むようにしてタワーに入りました。
怖かったのでここから写真は撮れていません。ごめんなさい。
タワーはさびれたショッピングモールのような空気を出した建物でクラブにありがちな感じの重低音があちこちから鳴り響いていて、非日常感にわくわくが止まりませんでした。
各お店の前にはボディガードみたいなでかいごつい男と呼び込みのような人がいて各店手をこまねいて入店させようとしてきます。
お店の前でエロい恰好したダイナマイトボディーの方々が手を招いていた時はさすがに葛藤が止まりませんでした。
でもそういうお店はタイのゴーゴーバーと同じように見えたのでコワイので入りませんでした。
結局ウロウロしたあげく、普通のクラブぽいところでなんかあってもすぐ出られるようにエントランスフリーのお店に入ることにしました。
そのチョイスが失敗だということも知らずに・・・