とうとう到着!人生初モスク!(後編)

前編こと前回のお話はこちらからどうぞ!

 

1階のお買いものゾーンや受付などをぐるーっと一周した後、いざ2階に上がろうと思っていた矢先

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おばあさん「すみません。そこの部屋で水をこのボトルに入れてきてもらえないでしょうか・・・女性はそこに入れないんです。。。」

K「水ですか?いいですよ~」

 

マレーシアにて急な

い 

というわけで部屋に入る・・・

 

たくさんの蛇口が並ぶ部屋だけれど肝心の蛇口のひねるところがどこにもついていない・・・

 

ちょろちょろ漏れる水を何滴かいれるも意味もなかった。

 

おつかいを果たせなかったことで重い足取りでおばあさんのところに戻り、

K「ごめんなさい。水が止まってて入れられなかったよ」←蛇口のひねるところっていう英語がわからない

おばあさん「いいよしょうがない気にしないで」笑顔

 

なんていい人なんだ・・・

 

と思いながら2階に向かいました。

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美しい青いステンドグラスの光が既に見えています。

心が洗われるような透き通っているけれど強い青

 

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お祈りをするスペースはこんな感じです。

 

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動画も撮りました。iPhone4を縦持ちにして撮ってしまったため見づらくてすみません。

 

入場のところ

 

天高いドームの内側

 

とぐるりと回りあまりの綺麗さに言葉を失いながらもしっかりと目に焼き付けていました。

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延々と続く大理石の廊下を眺め、そろそろ帰ろうかなと1階に戻るとスコールが待ち受けていました。

 

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まあ、でもスコールじゃ関係ないよね。タクシー呼ぶんだから。と先ほどもらった名刺に電話を掛ける・・・

 

でない

 

・・・どうしよう

 

しょうがないので、トイレに行ってからもう一回掛けて出なかったら歩いて駅の方に向かって途中でタクシーがいたら拾おうと思いトイレに向かいました。

 

トイレに入ろうとするも、トイレの床はびちょびちょ(プールのトイレを思い浮かべてみてください)

 

そして何より、

履くものがない

 

プールのトイレは入口にサンダルとかが置いてありますが、ここにはありません。モスク内は裸足じゃないといけないので靴は下駄箱です。

 

うおおおおおおおおきったねえええ

 

と叫びたくなるのを必死に耐えながら、得体のしれない液体(尿ではないことを今でも願っている)を素足で踏みしめ用を足します。

 

接地面積を減らすのであればつま先立ちで行くべきなところをつま先だけは・・・とかばいつま先だけ上げて歩いていきます。

 

尿と同時に何か人間としてのプライドを一つ捨てたような気がした僕は再度タクシーの運ちゃんに電話をかけました。

 

・・・出ない

 

スコールもやんだので歩いて駅まで向かってみることにしました。

 

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さようなら!ブルーモスク!

 

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つづきます!

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