外貨両替の数字の見方
|
こんばんは。Kです。今日は外貨の両替のお話をしようと思います。
皆さんは外貨に両替しようと思った時、どこで変えますか?
↑たぶんこんな感じの空港の外貨両替所などで両替する方が多いのではないかと思います。
他にも色々両替する方法がありますが、それぞれの違いを説明する事前準備として今回は両替所の数字について説明したいと思います。
外貨両替所の横に各国の旗のマークがありその横に数字が色々並んでいるのを目にしたことはありませんか?
↓こんな感じに
左の数字と右の数字が違いますよね?
両替所はこの左と右の差額を手数料として受け取って商売をしています。
この数字の違いを一つづつUSドルで説明していきます。
①外貨販売
外貨販売とは主にBidやTTBと呼ばれる銀行がその外貨を売っている値段のことです。
簡易的なところでは’WE BUYなど書いてあります。
その数字を見れば国の通貨を1通貨買うのにいくら出せばいいかがわかります。
このチャートでは1USドルは101.14円で購入する事ができます。
出発前の空港では基本的にこっちをみて判断します。
この数字は低いほどレートがいいです。(お得です)
②外貨買取
次に外貨買取についてです。外貨買取はAskやTTSと呼ばれています。
その銀行が外貨を買い取る値段の事です。
これ’WE SELL’などと表記されていることもあります。
帰国後の到着カウンターなどで主に確認することになるでしょう。
このチャートでは余った1USドルは97.14円で買い取ってくれます。
この数字は大きいほどレートがいいです。(お得)
少し練習問題で考えてみましょう。
あなたは今、ハワイ行きの飛行機に乗るために成田空港にいます。初めての海外旅行不安もあるので$100くらいは手元に持って出国したいと考えています。上のUSドルチャートでは日本円をいくら出せば$100GETできるでしょうか?
$1=¥1.14
なので
$100=¥11,400
となります。
こんな風にして数字を理解できれば外貨がどれくらい欲しいかを考えて予算を立てることもできるでしょう。
今度は発展編です。↑の写真は香港ドルに関する両替レートが載っているものです。
¥1,000でどれだけの香港ドルに両替できるでしょうか?
日本の国旗のマークの横軸を見ていくと0.07170って書いてありますね。その左にPer1と書いてあるので1円が0.07170香港ドルという意味となります。
つまり¥1000出せば71.7香港ドルもらえるわけです。
このレートさえ読めればどこの両替所が良いレートなのかがわかりますね。出国前の日本の悪いレートで両替する必要もなくなるでしょう!
余談ですが、円に戻す際は¥1000を得るには81.8香港ドル必要となります。。。
たくさん余ってしまうと損してしまうので必要最低限両替することをお勧めします
それでは今回はこのへんで。
お金を最大限有効に使って損のない良い旅を!さようなら。