驚きのコスパ。Batik Airでジョグジャに到着
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前回の話はこちらから
Batik Airに乗り込み値段の安さ(片道4000円弱)のためLCCかと思いきやまさかのフルサービスキャリアでした。
たった2時間くらいのフライトなのに座席にディスプレイもあるししっかりとごはんも出てきます。
ふたを開けると~
ソーセージロールパンとチョコマフィン、水とシンプルな構成ですが無いと思っていたのでもらえるだけ嬉しいです。
しかし、この飛行機がこの旅での最高の乗り物となることを僕はまだ知らない。
高度が安定してだらだらソーセージロールパンを食べ終えたかと思ったらすぐに降下を始めました。
チョコパンはお夜食にとっておくことにします。
ジョグジャカルタ空港はカンボジアのシェムリアプ国際空港と同じくらいの規模でゲートも何もありませんでした。タラップから歩いて降りて夕焼けがきれいな地平線を眺めます。気分は映画「アルマゲドン」です。
荷物受取所でコンベアを待っているとものの15分くらいでバッグがでてきました。
ゲートがなく他の便も少ないため荷運びがスムーズだからかな?
バッグを受け取りいざゲートを出ようとすると
空港職員のおじさん(以下、空おじ)「ちょっと待って。航空券を見せて」
K「もちろん~…あれー…hahaha 」
K「…ないや…」
空おじ「それじゃあここは通せない。おれの目は不正と犯罪を見逃さないんだ。」
K「えーそんなこと言ってもないんだよ…マジかよ。ないんだよ…」
空おじ「そんなこと言ってもな。」
ぞろぞろ…
空港職員のお姉さん2名(以下、空姉)がやってくる
空姉1「どうしたの。航空券ないの?」
K「ないの~どうしよう」
空姉2「パスポートは?」
K「あるよ~これよ~」
空おじ&空姉2&K「あ!!!!スーツケースにネームタグあるじゃん!」
K「やった~助かった~トゥリマカシー」
無事に誤解が解けゲートを出ると、この旅最大の心配だった宿泊予定のチェンパカゲストハウスのおじちゃんドライバーが迎えに来てくれていた。
笑顔で話をして途中でSIMカード屋があったら寄ってほしいとお願いすると快く応じてくれ、インドサットというブランドのSIMを購入することができました。
しかし、ここはインドネシア。全然開通しない。だけれども荒い運転の車は進む。
つづきます