川とお寺とマッサージ屋への道
|ワット・アルンから船で対岸にあるワット・ポーへ
ここはタイ古式マッサージの東大ことワットポーマッサージスクールが敷地内にあります。
そして正式名称は
ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム
りぴーとあふーたみー
ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム
ちなみにバンコクの正式名称は
クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット
これを一度も噛まずにいうことができると良いことが起きるらしい。
このお寺に寝ているこの人が言ってました
ワット・ポーには108個の鉢があり、そこ全てに硬化を入れると徳を積むことができるそうだ。
タイなどの上座部仏教では現在の地位や身分、生活環境は変えることのできない輪廻のうちの一つだからお金持ちになろうと身を粉にして今を頑張るのではなく、少しでも現世で徳を積み来世に生まれ変わった時少しでも上の地位に生まれ変わることのできるように日々の行いをするらしい。
宗教を問わずこの考えは海外では一般的らしい。日本以外の多くの国ではこの考えは一般的だそうで、家柄などでの差別はいまだ根強いみたい。ここタイでも家柄とお金によってすべてが決まり下のヒエラルキーの人とは関わりすらしないみたい。
そういうことを聞くと日本ではそんなことないように思える。あるとすれば学歴差別くらいだから平等な国に生まれたんだなあ。。。
そんなことを考えさせられるお寺と足の裏。
日本に生まれただけでこんなに恵まれているんだなあと考えながらお寺の木陰で佇みながら併設されている幼稚園児が走り回っているのを見ているとお寺に住んでるおっちゃんが話しかけてきて
話をしていると、お寺に住んでるらしくオススメのマッサージ屋を聞くとワットポーの直営マッサージ屋があるらしく地図付きで教えてくれた。
タイ滞在2日目にして
笑顔で近づいてくるやつらは騙してくるクソ野郎ばかりで絶対こいつらは信用しない
と思っていたけどそんな考えを改めさせられる。そんな出会いだった。。。
その考えも20分後にはタクシー運転手との戦いで再度改めさせられるわけになるのだけど・・・