降りしきるスコールの中シンガポールへ
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前回の話はこちらから
モスク周辺をさまよい人生の終わりを感じながらもなんとかクアラルンプールの中心地に戻ってこれた。
どの国にも野良猫に餌をあげる猫おばさんはいるもんだなあと気づかされる裏路地。
裏路地でも日中一人で通れるくらいセントラル周辺は安全に感じました。
裏路地から抜けるとインド系の人たちが多く集うエリアに抜け、美味しそうな匂いにつられてインド風レストランに入店。
セントラル駅のすぐ裏手のこの辺りは調べてみるとあまり治安がよくないらしい。
というのも現地の人向けの隠れ風俗店があるらしくその関係もあってか揉め事が多いらしい。
マレーシアはイスラム教徒の国なのでエロ系はご法度らしいので当局とイスラム教徒以外の人たちで揉めたりしているみたい。それ目的で行く人はご法度なのを知った上で自己責任でどうぞ。
決してそんな地区には見えなかったけどなあ・・・
ターメリックライスとタンドリーチキンとマンゴーラッシーで300円くらいでした。
食べて暑い中ぷらぷらと歩き回っていい時間になったのでシンガポールに行くためにホテルに戻りチェックアウト。
またセントラル駅に戻ってきた。
KLCCTに再度バスで向かいます。
つい2日前に初めて到着したLCCTに戻ってきました。
今回も国外なのでこちら(国内線)には縁がないようです。
ほとんどのカウンターがエアーアジアなのでシンガポール行きのチェックインのカウンターがどこなのかボードで見ていかないとわけわかんなくなっちゃいます。
自分のカウンターの方に向かうと
見えてきたのは超超超長蛇の列
安い代わりに自分の時間を売らなければいけないことをまなびました。
ですが、時間はここでは売るほどあります!
ひたすら並ぶこと20分・・・
あなたのカウンターは逆側ね!とお姉さんに言われ再度並び直す・・・
やっとのことでチェックインできたので後は荷物検査して出国審査するのみ!
時間もあるので空港内をぶらぶらします。
インド系レストラン?
敬虔なムスリム女性もいます。
運転手はここで駐車料金を清算していくようです。他に見当たらなかったのでもし忘れていったらと思うと悲惨ですね。
ある程度ぷらぷらとできたので出国審査へ・・・
難なくクリアして発着場で水を買ったりしていたら搭乗のお知らせが・・・
ここでもみんな押し合いへし合い殺到します。外国人は日本人みたいにせっかちじゃないからそんなの気にしないとかいうのはデマです。列の割り込み当たり前。渋滞では我先にと進む。日本人は恥の文化というだけあってさもしい行為はやらないように感じます。
とまあ、そんな話はこれくらいにして飛行機が止まっているところまで歩かされます。
外に出ると土砂降りの雨
写真では見えませんがバケツをひっくり返したような豪雨でした。
こんな中で本当に飛ぶんだろうか。LCCは信用できるんだろうか。そんな心配しか出てこないまま搭乗。
搭乗口まで傘を渡され自分で進んでいったため靴はややビショビショ。修学旅行みたいな気分。
中ではChris Brown のTurn up the music が鳴り響いてスチームが出ててクラブみたいな感じの機内。
革張りのシートで高級感はあるけどバス並みの狭さ。
エアアジアのCAは顔とスタイル採用をされているような印象を受けた。女性はグラマーな感じで世のおじさま達が好きそうな感じ。男性もジャニーズ系なスマートな感じで若い女性が好きそうな感じ。
ついついお尻に目がいっちゃうような感じです笑
そんなこんなでスコールの中順調に飛び立ち、雲を抜けるとすぐ晴れ間が見え40分も乗ると着陸態勢に移るとアナウンスがあり所用1時間程度でシンガポールのチャンギ国際空港に到着しました。